毒親と縁が切れなくて泣きそうだよ

遺産を残して死んでくれ

毒親がどういう人間なのか、冷めた目で見てみる

毒父も毒母も、頭はいいです。外面もいいです。ハイスペックの部類に入ります。

 

この時点で、もう危険な匂いがしてきましたね。

 

毒母は、毒父の実家の離れに住んでいた頃、女中扱いされてた、奴隷扱いされてた、と未だに言ってますが、自分と自分の実家のプライドと面子にこだわって、ものすごい嫁姑戦争を繰り広げていました。

 

毒父は、その戦争のえげつなさに耐えられず、毎日午前様、土日は接待。

要するに、逃げ回っていました。

 

この時点で、両人共に自分のことしか考えていません。

4人の子供は放置です。

最低限の衣食住はかろうじてありましたが、躾とか教育とか壊滅です。

 

この頃、すでに毒叔父による性的虐待は日常になっていました。

毒祖父母は眼前で見ていながら、我が身大事ゆえに口をつぐんでいました。

虐待できなかった日は暴れるから。

 

つーか、毒母は母屋の家事をやっていたのですぐそこにいたんですが、全く気付いていませんでした。

 

ちょっと話がそれましたね。

離れに4人の子供が放置され、中2人の妹たちはいたずらざかり、末の弟は赤子です。

子守が必要な4才児が、懸命に妹たちをしつけ、赤子のおしめを替えてミルクを飲ませていました。

 

この状況に全く疑問を感じない親。

むしろ子供に手をかけなくて済むと喜んでいたフシがある。

 

完全におかしい。

 

最近、つくづく、しみじみ感じるんですが、ウチの毒両親は共感能力が欠落してます。

相手の機嫌を察知する能力には長けてるんですが、気持ちが全くわからない。

 

ちょっとずれた例かもしれませんが。

小学生の頃、他のクラスの親御さんが心配してくれる程度にいじめられてました。

イジメられていた当時に言われていた言葉があります。

 

「アンタのは弱い者いじめじゃなくて強い者イジメだから。アンタが我慢しなさい」

 

大人になってから、その話を出すと、ドヤ顔で言う言葉がありました。

 

「お母さん、担任に言ったわよ! うちの娘が学校に行けなくなったら訴えるって!」

 

色んな所がおかしかったり間違ってたりするの、お分かりいただけますでしょうか。

「強い者イジメ」ってなんなの。日本語として成立してないんですけど。

それ以前に、いじめられてる我が子をサポートもせずケアもせず、放置ってどうなの。

 

訴える云々については、最近になってからですが、完全に間違ってるしおかしいと指摘しておきました。

 

「学校に行けなくなってから訴えても、何も解決しないからね?」

「それ以前に、学校行けなくなるってことは、私、完全に壊れてるからね?」

「そうなってから訴えて、何がどうなると思ってたの?」

 

鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔で口開けてました。

30年以上、自分は私のために出来る限りのことをやってきたと思いこんでいたようです。

 

両親揃って、こんな感じ。

 

その後、毒母が「何かできることはないの、してあげられることがあるなら何でもするから」としばらくしつこかったので。

 

「じゃあ、手を離して。ひとりにさせて。口出しも手出しもしないで。金だけよこせ」

 

きっぱりと言ってやったんですが。

何でもすると言ったくせに、一番したくないことらしい。

しばらく毒母と壊れたレコードやってました。

 

人格障害サイコパスなんじゃねーの、とすら思うようになりましたよ。

今はネットで色々調べられるし、吐き出せるところもあるけど、若い頃はまだなかった。

おかげで、気づくのにも思い切るのにも随分と時間がかかりました。

 

健常者引きニートしてる弟妹が3人もいるから、親はそっちに任せる。

私は親の世話を子供の頃からしてきたけど、弟妹はちゃんと子供扱いされてたからね。

 

ま、そのせいで私がいなくなるのが不安でしょうがないらしいけど。

自業自得だから、ざまぁでございます。